
スカイプ、FaceTime、ハングアウト(現GoogleMeet)……WEBカメラと連動したコミュニケーションツールが、時代とともに拡大しています。
自分はというと、電話やメール、SNSなどで事足りていたこともあり、これまでその恩恵にあずかることなく過ごしてきました。
しかしこの春。
誰もが知る新型コロナウイルス感染症に起因する行動自粛で、対面での打ち合わせが不可能に。
複数人が参加する会議では、電話というわけにはいきません。
いよいよ私も、WEBミーティングを導入することとなってしまった次第です。
というわけで、お客さまからの招待を受けて使い始めたのが、WEB会議サービスの中でも人気の高いzoomビデオコミュニケーションズ。
たどたどしくも何とかミーティングに参加してみたところ、なかなかの快適さに驚きました。
そして、本日はお客さま主催のzoomによる「WEBセミナー」に仕事を兼ねて初参加。
ディスカッションを交わす演者の話を聞きながらチャットで質問を送るスタイルで、視聴者側はカメラも音声もオフ。従って、服装も、視聴する姿勢も自由です。
コーヒーを飲みながら、ソファーでくつろぎながら、近くにいる人と意見交換しながらなど、思い思いのスタイルで参加できるのは気軽だと思うし、何といっても一番のメリットは、会場までの移動する必要がないことでしょうか。
初体験を終えて。
移動疲れがないのは本当に快適でした。
パソコンや資料など重い荷物を背負いながら、混雑する電車に乗り込まなくてもいいのです。
しかしその反面、目の前にいるからこその空気感や、参加した実感を味わえないことに、私は物足りなさを感じました。
コロナ禍でテレワークが一気に普及し、世の中は今、デジタル化に向かって加速しています。
今後、リアルとデジタルがどのようにその比率を変えていくのかが、非常に気になるところです。