
横浜市の商業施設・アソビルで開催されている、世界的覆面アーティスト・バンクシーの展覧会に行ってきました。
『バンクシー展 天才か反逆者か』と名付けられた本展は、ポスターなどのビジュアルにも「AN UNAUTHORIZED EXHIBITION(無許可の展覧会)」と記載されているように、バンクシー本人は公認していないものです。そのため、開催には賛否両論があがっています。
バンクシーがゲリラで描く作品の多くは短期間で撤去されてしまうため、私たちがそれを目にする機会はなかなかありません(そうでなくても世界各地にちらばっているので難しいですが)。しかし今回、世界中のコレクターからストリート・アートを集結し、アトリエ制作の作品なども含め展示数は70点以上! 全てを鑑賞するのに2時間近く費やし、とても見応えのある展覧会でした。
バンクシーの痛烈な風刺の効いた作品の数々にはニヤリとさせられます。
会場内も撮影OKとのことで、皆さんスマホをかざしてパシャパシャ。
2018年、オークション会場で1億5000万円で落札されたと同時に、バンクシー本人の仕掛けにより切り刻まれた『風船と少女』(のちに『愛はごみ箱の中に』と改題)もありました。

個人的には、某「夢の国」をモチーフに、2015年、イギリスの海辺のまちで期間限定開園した『ディズマランド』が最高!
好きなことを我慢しなければいけない中で、久しぶりにアートに触れ、大いに刺激を受けました。
新型コロナウイルスの影響で、チケットは日時指定のWEB事前購入のみ。
横浜では9月27日まで開催しています。
バンクシー展 天才か反逆児か https://banksyexhibition.jp